NANANINE

HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3へ。名前長くなったなー。無事にライブ復活できたので、たまには感想など。
正直に言うと、ここ半年以上はライブレポートなんて必要ないんじゃないかな、って思って自分の手帳にメモするだけだった。でもいいね、書くのも。
めずらしくライブ前に物販へ行ってみる。NANANINEの物販はにぎやかだから通り過ぎることが多いけど、ぜんぜんお客さんいなくて憲ちゃんがぐっすり寝ていたし、ひとりで暇だったから。間に合わなかった新しいグッズが「なんだか全然わからない」というぼくに憲ちゃんがさらにヒントをくれたので、ようやく理解する。でも朝じゃなくて昼使うひとも、ぜんぜん使わないひともいるんじゃないかな。
みんな真ん中から後ろにかたまっているので、前に行って観る。隣にいたかわいらしい女の子ふたりが下がろうとするので、引き止めてみる。きっと周りに関係なく楽しむぼくと友達にびっくりしたと思うけど、にっこり笑って許してくれた。
新曲
STRANGER PARADISE
No code
PEACES
チャック・ウィル・ジャンピング
love Buzz
SHELTERでも聴いた新曲(タイトル知りません)が1曲目。始まったらどんな曲かすぐ思い出した。途中で一瞬止めるの好きみたいね。でも結構好き。
久しぶりに聴いたNo codeはやっぱり良い。「Fake Book」が好き嫌いの分岐点になった話はよく聞くけれど、ぼくは気に入っている。「世界を変えていこうぜ!」ってクアトロで叫んでたのを思い出すと、今でも少し微笑んでしまうけど。
だからPEACESは前のアレンジで聴きたいぞ。やっぱり。悪くはないと思うけど、ぐっとくる感じがない。まあ個人の好みはそれぞれで。
ずっとライブには行ってる割には、実は心は揺れ動いていて、曲でもライブでも「楽しければいいじゃん」って全肯定してしまうときと、「お金払ってるんだからもっとこうしてもらいたい」って全否定してしまうときといろいろだった。温かいファンがいるのはいいねと思いつつも、「NANANINEだったらなんでもいいのか?」っていう疑問はいつも持っていて、でもそんなこと考えても仕方ないって思うようになった。売れるかどうかの心配をするのはぼくの仕事じゃないし、ライブに来るひとが最大限の好意を持って楽しむって大事だよなって。ただ、歌詞ぜんぶ飛ぶとか演奏おかしいとかはやっぱり気になるけどさ。今日も憲ちゃんのギター調子悪そうで、始まってすぐピンクに変えてた。憲ちゃんのギターが入らないと、意味がないんだよ。ほんと。